プロモーション動画制作において事前に整理したいポイントとは

公開日:2021/12/15  最終更新日:2021/12/10


商品やサービスの販売促進に活躍してくれるのが、プロモーション動画です。顧客の好奇心や欲求を刺激する上手な動画を作ることで、必ずビジネスにとってプラスと働くでしょう。しかしゼロから動画を作るとなると、何から手をつけてよいのかわかりません。今回はプロモーション動画制作において、事前に整理したいポイントについて解説します。

ゴールを設定しよう

まずはゴールの設定です。プロモーション動画と一口にいっても、何を目的とした動画とするかによって、具体的な動画内容は変わってきます。ゴールを明確にしておかないと動画制作のプロセスで迷いが生じたり、動画を視聴してもらうユーザーに伝えたいことがバラバラになったりしてしまうでしょう。当然のことながら、商品やサービスの販売促進に高い効果をもたらしません。

「企業自体の認知度が低いため、まずは商品紹介ではなく、企業の宣伝を目的とする」「すでにある程度の商品認知は得られているので、販売促進を目指したブランディングをする」など、具体的なゴールを設定してください。ポイントはゴールを1つに絞ること。1つの動画内で2つ以上のゴールを設定すると、伝えたいことが薄くなってしまいます。

ターゲット層を決めよう

ゴールを設定した後は、ターゲット層を決めてください。宣伝したい商品やサービスの、ヘビーユーザーになりそうな層を細かくイメージします。どのような人がターゲットになるのかがわかると、彼らの悩みやニーズにダイレクトに突き刺さる動画制作が可能となるはずです。

「子育てがひと段落した50代の主婦で、これからの空いた時間を美容に費やしたい」「10代で、自由になるお金を持っていない若者。安くて気軽に使える商品を探している」など、より細かく掘り下げてターゲットを決めていくとよいでしょう。

伝えたいこと・メッセージを明確にしよう

動画の中で一番伝えたいことや、メッセージを明確にさせましょう。とくに競合他社との差別化を図るために、他の商品やサービスとは異なる部分を強調させることが大切です。

動画開始直後10秒で印象が決まる

実際に高い販売促進効果を上げている動画の多くは、動画開始直後10秒でユーザーに大きな印象を与えています。人間はパッと目に入ったものから直感的に印象を捉え、「興味がある」「気になる」「自分にとって必要な情報だ」などと認識するのです。

そのためとくに動画開始直後の10秒の間に、ユーザーの印象に強く残るような工夫をしましょう。CGを使うと、大きな印象を与えられるかもしれません。

また最近はスマホで動画を視聴する人が多く、バスや電車の中ではボリュームをオフにしていることもあるでしょう。音声がなくてもスマホユーザーに印象を残せるように、視覚からだけでも大きなインパクトを与えられるような動画制作も有効です。

ストーリー性を組み込む

5つ目は動画自体にストーリー性を組み込むことです。動画内容のすべてが単に商品やサービスの紹介だけで終わってしまうと、ユーザーの共感性を得られにくい場合があります。

ターゲット層の悩みやニーズをイメージして、彼らが実際に生活しているような場面や環境をストーリーとして動画に取り入れてみましょう。「これって自分のことだ!」と共感性が向上し、販売促進に大きな影響をもたらしてくれるはずです。

トレンドを盛り込む

人は古い情報よりも、新しい情報を好む傾向にあります。「季節感を出す」「巷で流行っている最新の音楽や、ワードを入れる」など、トレンドを適度に盛り込むことで、支持されやすい動画を作れるようになるでしょう。またSNSで拡散されやすくなるメリットもあります。

テンポのよさを意識する

ダラダラとした内容では、途中でユーザーが動画から離脱してしまう可能性が高まります。最初から最後までしっかりと視聴してもらうためには、動画内のテンポのよさを意識してください。ムダな部分は思いきってカットし、シーンの切り替えやテロップ、効果音、ズームアップなどを駆使して、「いつの間にか最後まで見てしまった」となるような動画が理想です。

見てもらう方法を考えよう

最後は見てもらう方法を考えることです。プロモーション動画といっても「具体的にどのような媒体で、ユーザーに見てもらうのか?」によって、動画の形や尺は変わってきます。自社のウェブサイトやSNSYouTubeなどの動画配信サービス、動画広告など、配信媒体を決めてください。媒体ごとの特性に合わせて、プロモーション動画を作っていきます。

 

より効果的なプロモーション動画を作るためには、いくつかのポイントがあります。とくにゴールの設定と、ターゲット層の決定は欠かせません。制作開始前の方向性を固めておくことで、動画制作も途中で迷うことなく進められるようになります。今回紹介したポイントも参考にして、販売促進につながる動画を作ってください。

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